【初心者向け】FXとはなにか、これを読めばわかります!wakaが丁寧に解説

waka式トレード上達のための知識集

「FXって聞いたことあるけど、よくわからない」「儲かるっていうけど怪しくない?」という疑問を持っている方へ。FXを専業としているwakaが、FXの基礎をゼロから解説します!
この記事一つでFXのすべてを説明することはできませんが、難しい専門用語も噛み砕いて説明するので、最後まで読めばFXの全体像がつかめるはずです!そして是非ともトレーダーとしてのスタートラインに立ってみませんか??

FXの定義:そもそもFXとは何か?

まず、FXとはForeign Exchange(外国為替)の略で、異なる国の通貨を交換(売買)することで利益を狙う取引のことです。日本語では「外国為替証拠金取引」とも呼ばれます。

たとえば、1ドル=150円のときに10万円分のドルを買い(=ドル円を買う)、その後1ドル=155円になったところで売ると、5円×667ドル≒3,335円の利益が生まれます。この「安く買って高く売る」「高く売って安く買い戻す」という値動きの差が利益と損失の源です。

株と何が違うんですか?

waka
waka

株は企業の価値に「投資」することで利益を得るのに対して、FXは通貨と通貨の交換レート(為替レート)の上下動の差で利益を得ます。
よく世間では間違った認識がされていますが、FXを一概に「投資」と呼ぶことはできません。FXは主に、価格の上下動を見極め取引をするといった形態を繰り返し行います。そのため正確には「投機」と呼ぶのが正しいです(もちろん投資目的でも利用できますが、株よりも圧倒的に難易度が高いです)。
また、株は基本的に「買い」をメインとしますが、FXは「買い」も「売り」も両方できるのが大きな特徴です!

🛠️ ワンポイント:FXは24時間取引できる

株式市場は証券取引所の開いている時間(日本なら9〜15時)しか取引できませんが、FXは週をまたがない限り月曜早朝〜土曜早朝まで24時間取引できます。これが忙しい社会人にも人気の理由の一つです。

FXの基本的な仕組み:利益と損失が出る理由

FXの利益・損失は為替レートの変動によって生まれます。仕組みを整理するとシンプルです。

場面操作結果
ドル円が上がると予想買いエントリー後予想通り上昇。その後利確決済✅ 利益
ドル円が下がると予想売りエントリー後予想通り下落。その後利確決済✅ 利益
ドル円が上がると予想買いエントリー後予想外に下落。その後損切決済❌ 損失
ドル円が下がると予想売りエントリー後予想外に上昇。その後損切決済❌ 損失

つまり、「予測が当たれば利益、外れれば損失」という非常にシンプルな構造です。ただし、後述するレバレッジと注文数量(lot)との影響で損益が大きく増幅されるため、リスク管理が非常に重要になります。

売りから入れるって、どういうことですか?持っていないのに売れるんですか?

waka
waka

そうなんです。FXでは「持っていない通貨を先に売る」ことができます。
その仕組みは通貨間の価格差、いわゆる「差額」に焦点を当てることで、実際の取引したい通貨を持たずともFX業者が差額の管理を仲介してくれます。FXならではの仕組みですね!

外国為替市場の構造と業者の役割

FXの取引は「インターバンク市場」と呼ばれる銀行間の巨大な市場を中心に行われています。これは特定の取引所(東京証券取引所のようなもの)が存在するわけではなく、銀行・金融機関・機関投資家などが世界中で24時間取引しているOTC(相対取引)市場です。

私たち個人投資家は、このインターバンク市場に直接参加することはできません。そこでFX業者(ブローカー)が仲介役として登場します。

市場の階層参加者
第1層:インターバンク市場大手銀行・中央銀行・機関投資家
第2層:FX業者国内業者(GMOクリック等)・海外業者(XM等)
第3層:個人投資家(私たち)FX業者の取引口座を通じて参加

国内業者と海外業者、何が違うんですか?

waka
waka

取引ルールが違います。一番大きな違いはレバレッジの上限です。日本の金融庁規制では個人は最大25倍まで。一方、海外業者(XMやHFMなど)は最大1000倍など規制が緩く高レバレッジで取引できます(レバレッジについて詳しくは後程説明します)。
ただし海外業者は日本の規制外なので、万が一のトラブル時の保護が薄い点は理解した上で利用する必要があります。

レバレッジ:少ない資金で大きな取引ができる仕組み

レバレッジとは「てこ(lever)」という意味で、少ない自己資金で、その何倍もの取引ができる仕組みです。

具体例:25倍レバレッジの場合

自己資金:10万円
レバレッジ:25倍
取引できる金額:10万円 × 25 = 250万円分の取引が可能

これがFXの魅力でもあり、最大のリスクでもあります。利益も損失も、レバレッジ倍率に応じて増幅されるからです。

レバレッジ自己資金取引額為替が1%動いた場合の損益
1倍(レバなし)10万円10万円±1,000円
10倍10万円100万円±10,000円
25倍10万円250万円±25,000円

⚠️ レバレッジに関する誤解を解くために

 国内であれば金融庁の認可を受けた業者は最大25倍までという規制があり、規制の枠外である海外のFX業者では1000倍近いレバレッジを提供するところもあります。
 高いレバレッジを賭けることはハイリスクハイリターンであるという事実は確かにありますが、一概に「ハイレバ=悪」と決めつけてしまうのは断固として違います。そもそもレバレッジとは自分の持てる注文量(Lot)の限界値を広げるツールであるためリスクを決定づけるのはレバレッジによる倍率ではなく、身の丈に合わないロットを設定してしまうことにあるのです(゚Д゚)ノ
 以上のことから、適切なトレードを心掛ければレバレッジは非常に有用な利益を増やすための手段となります。

ロット(Lot):取引の単位

FXでは取引量を「ロット(Lot)」という単位で表します。ロット数が大きいほど、1pipsあたりの損益額が大きくなります。
少しややこしいのは、業者によって1ロットの通貨量が異なります。一般的には海外業者は10万通貨、国内業者は1万通貨や1,000通貨が多いです。

【1ドル=100円の場合の取引額目安表】

ロット数 (Lot)通貨量 (ドル)取引額 (相当額)必要な証拠金の目安 (レバレッジ25倍の場合)
1.00 Lot10万通貨1,000万円約40万円
0.10 Lot1万通貨100万円約4万円
0.01 Lot1,000通貨10万円約4,000円

初心者は何ロットから始めるのがいいですか?

waka
waka

いい質問です!結局何ロットから始めたらいいのかは気になりますよね。
トレードにおいてロットの決め方は「一回のトレードでどれくらいの金額を賭けるか」から逆算して注文量を計ります。これは資金管理とも呼ばれ、トレードを行う上で欠かせない作業となります。詳しいやり方を別の記事で詳細に説明しています。
そのため現段階では、ロットの決め方は一度のトレードに賭ける金額から計算したものという認識を持ってもらえればOKです!

スプレッド:FXにおける実質的な手数料

FX取引では業者にもうけを出すためにスプレッドという形でコストが発生しています。

まずスプレッドというのは、買値(ASK)と売値(BID)の差のことをあらわします。

買値(Ask/アスク): 注文者が買う時の価格
・売値(Bid/ビット): 注文者が売る時の価格

といわれても初めはイメージしづらいですよね… そもそもはじめは「なんで買いと売りで注文価格がちがうの?」と疑問に思うのが当たり前です。

大丈夫です!それを今から説明しますので、まずは下の画像をご覧ください。

この画像はとある日のドル円の為替チャートです。この画像の1と2の箇所に注目していただきたいです。
まずは1の画像箇所を拡大してみましょう

拡大させてみるとSELLBUYが表示されているのが分かりますね。

この下にそれぞれ書かれている数字が売値(SELL)と買値(BUY)と呼ばれる数値です。見てみるとこの時の価格は

買値:1558.703円
売値:158.700円                 となっています。

買値のほうが0.003円高いのがわかりますね!この差額のことをスプレッドといいます。つぎに2の拡大画像を見てみましょう。

するとどうでしょう。赤ライン(買値)灰色ライン(売値)が見えますね。買値のほうが0.003円分高いので、売値よりも上に位置しているしているのが分かります。

ここで想像してみてください。

例えば今の赤ラインの価格(150.703円)で新規に買い注文をしたとしましょう。その後、順調に価格が上昇していったとします。そして決済注文である売り注文を150.803円でしたい!と考えたとき、150.803に触れなければいけないラインは、売り注文をするので売値である灰色ラインが触れないと注文が約定されません。

お気づきの方はとても鋭いです! 上にある赤ラインでエントリーしたのに下にある灰色ラインで決済してしまうと、その差額分(今回であれば0.003円)損しているじゃないかと感じませんか?

これこそがスプレッドが業者の儲けとなっている理由です。注文をすればするだけ、業者にもうけが出る仕組みになっています。
つまりポジションを建てた瞬間、スプレッド分だけ「マイナスからスタート」します。そのため、スプレッドが狭いほど有利となるため、業者選びをする際はスプレッドの狭さを調べるのが重要な基準の一つです。

通貨ペアスプレッドの目安特徴
USD/JPY(ドル円)0.2〜0.5 pips最も狭い・流動性が高い
EUR/USD(ユーロドル)0.3〜0.6 pips世界最大の取引量
GBP/JPY(ポンド円)0.8〜1.5 pips値幅が高く広め
XAU/USD(ゴールド)2〜5 pips相当通貨ペアより広め

スプレッドが広い通貨ペアは取引しないほうがいいですか?

waka
waka

一概にそうとは言えません。スプレッドが広くても値幅(ボラティリティ)が大きいペアは、その分大きな利益も狙えます。大切なのは「スプレッドが想定利益に対してどれくらいの割合か」を意識することです(=゚ω゚)ノ 短期的な取引なら狭スプが有利ですし長期的な取引なら多少広くても問題ありません。

pips(ピップス):世界共通の値幅単位

pips(ピップス)とは、為替レートの最小変動単位を表す世界共通の単位です。

「Percentage In Point(パーセンテージインポイント)」の略であり、このpipsという共通単位をつかうことで、異なる通貨ペア同士の値幅をわかりやすく測ることができます。「ものさし」のような役割を果たしていると考えるとわかりやすいと思います。

そしてピップスは通貨ペアによって定義が変わってくるので最初のうちは難しいと思いますが、徐々に慣れていくものなので、現段階では「こんな感じね~(*´з`)」くらいの認識でも大丈夫です。頭の片隅に入れておいてください。

通貨ペアの種類1 pipsの定義
円ペア(JPY含む)小数点2桁目の0.01150.00 → 150.01 = 1pips
ドルペア(JPYなし)小数点4桁目の0.00011.1000 → 1.1001 = 1pips
ゴールド(XAUUSD)小数点1桁目の0.12000.0 → 2000.1 = 1pips

なるほど!ピップスを使うことでどんな通貨ペアでも、どれくらい動いたかが何となくわかる気がします!

waka
waka

まさにそうです!国によって異なる通貨単位を独自の単位で表現してあげることにはそのような意味が含められています!

🛠️ ワンポイント:pipsと損益の計算式

損益 = ロット数(通貨数)× pips数 × pip単価 例)USDJPY、0.1lot(1万通貨)、30pips利益の場合: 1万 × 30 × 0.01円 = 3,000円の利益


まとめ

今回はFXの基礎中の基礎を7つのテーマでまとめました。

項目ポイント
FXとは通貨と通貨の交換レート差で利益を狙う取引
利益・損失の仕組み買い・売り両方でエントリー可能。予測が当たれば利益
市場と業者インターバンク市場 → FX業者 → 個人投資家の階層構造
レバレッジ少ない資金で大きな取引が可能。損益も同倍率で拡大
ロット取引量の単位。レバレッジと深い関係性。
スプレッド実質的な取引コスト。狭いほど有利
pips値幅の世界共通単位。ロット数×pipsで損益計算

今回はFXの基礎的な部分を紹介させていただきました(^O^)/

もちろんこの内容はFXという世界に入るための“はじめの一歩”ではありますが、ここまで読んでくれた読者様はすでに、世間の多くの人々よりもFXという世界を詳しく知ることができています!!

是非これから少しずつトレードに関する知識を深めていき、FXトレードを一緒に楽しんでいきませんか?

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